四半的弓道 心と身体の健康は弓から
内 容 四半的(しはんまと)弓道は、日本和弓道と比較して気軽に体験できる弓道です。的までの距離・弓等も短く、正座が基本ですが椅子に座っても弓射できます。背筋を伸ばすことによる姿勢矯正・矢を放つまでの一連の動作による気持ちの集中[マインドフルネス要素]を得られます。
日 時 令和7年2月28日(金)午後6時30分〜8時30分
3月 1日(土)午後1時〜3時
会 場 センター2階会議室
募 集 各先着 ※15人
参加費 無料
対 象 三鷹市民
持ち物 水分補給のための飲料水等[動きやすい服装]
弓・矢・的は主催者にて準備いたします
講 師 鷹彩会 2人[三橋氏・浅見氏]
申 込 令和7年1月15日(水)〜 窓口・電話・QRコード
(総務部会・健康づくり推進委員会共催)
1 四半的弓道の特徴
(1) 射手から的までの距離が8.2m(四間半)
(2) 弓と矢の長さが共に約160cm(四尺五寸)。
弓はカーボン製で非常に軽く、長さも和弓の大弓の約2/3の為、扱い易い。
(3) 的は直径約13cm(四寸五分)。的は巻き藁の下段に設置。
(4) 行射(弓を放つ)は正座姿勢が基本ですが、足腰に不安が有る方は座椅子からの行射も可能です。
2 行射(弓を持ち、矢を引いて放つまでの動作)の流れ
(1) 弓を左手に、矢を右手に持つ。
(2) 矢を弓にの接して弓の弦を矢に掛ける。
(3) 左手で弓の位置を決めながら右手で矢を引を引き、右手は顔の右顎辺りに置く。
(4) 視線の先に、矢の先端を的の真ん中に合わせて、矢の揺れが治まるの待つ。
(5) 右手で掴んでいた矢を放す。左手の弓は動かさない意識でいること(”残心”といいます)
3 四半的弓道の由来
そのはじまりは戦国時代の頃と言われており、当時南九州の武士だけでなく民間の間でも盛んに行われていた弓術です。1の特徴での記載通り、的までの距離・弓矢の長さ・的の径が全て四と半分であることから、”四半的”と名付けられました。
4 四半的弓道による健康推進への一例
(6) 弓射自体は身体に無理なく行えます。弓射時は背筋を伸ばすので姿勢矯正にもなります。
(7) 弓を引く動作による上半身の運動、矢を的に取りに行く往来は足腰の運動になります。
(8) 弓を持ち、矢を引いて狙いを定めて放つまでの一連の動作は、精神集中することでの
マインドフルネス要素(日常を忘れる、”今”に集中出来る)も得られます。